一見、1棟の長屋に見えるが、3棟の戸建に分離している。ボンエルフ(車、人の共存を目的とした道路)はいつも子供たちの声がたえない。そんな明るいコーポラティブタウン。3棟分のボリュームで不規則な直線と曲線のシルエットは、周辺環境に主張し、使用される材料のやさしさは、周辺環境に調和する。
リビングがあっても、やっぱり床に座り、畳にごろ寝でほっとする。目に見える環境がいくら欧米化されても、心までは変えられない。もうかっこつけるのはやめよう。そして、もっと自信をもって日本人として暮らせる住環境を提供しよう。世界中から尊敬される日本の文化を家や街に取り戻そう。美しい風景も、暖かい地域のふれあいも、自然と共生して暮らす精神も、もともと日本にあったもの。今の市場で、今の技術で、必ず再生できる。これからの日本に本当に根付いていくすばらしい街づくりを。
土地を「所有」から「利用」する時代へ「定期借地権」は平成4年8月に施工された「借地借家法」により誕生しました。50年間土地をオーナーから借りていただき、建物は購入していただく制度です。日本の新しい住宅購入の手法として注目を集めています。土地は買わずに借りる、ただ、それだけのことで豊かな住まいに資金をかける余裕が生まれます。欧米ではあたりまえの定期借地、日本で正式に法律で定めてから、わずか10年足らずで全国に5万戸の定期借地権付き住宅が誕生しています。50年という時間を買う、そのことで真の豊かな住空間を手に入れることができるのです。
全体的にオープンな外構計画にする事により、住民が仲間意識をもてる。共通の趣味(ガーデニング)をするように問いかける。敷地が広いので、ガーデニングや、菜園などをして、土間スペースの有効活用を高める。各住戸には、風除室・土間の設置、空調設備に100%たよらなくても、快適な生活を工夫できる。
- 売りたくない、借金して事業はしたくないという問題が解決される。
- 負担であった固定資産税が、大幅に軽減される。
- 定期収入(地代)が、毎月安定して入るようになる。
- 将来的に土地の値上がりした部分(開発利益)は地主のものである。
- 草刈り等の管理から一切開放される。
- 土地の価値が上がる。
- 街づくりで社会に貢献できる。
- 遺産分割がしやすくなる。
- 物納も可能となる。また、50年後には必ず土地が戻り、道路部分も譲渡しないので全体が戻る。
- 借地変換の際、立退料は一切不要である。
- 建物再建築の際、期限延長はない。
- 借地契約の更新性がない。
- 土地所有者に建物を買取る義務はない。
- 土地取得にかかる費用、固定資産税が不要となる。
- 建物、庭に費用がかけられるため、グレードの高い住空間が手に入る。
- ローンが少なくて済み、生活にゆとりができる。
- 教育、レジャーにお金がかけられ、生活の室が豊かになる。
- 美しい街並みという環境が、将来的に住宅の価値を高めることになる。
区画の個性を生かしつつ、シンボルツリー(大木)を共用する事により自然や季節を感じながら、それぞれのアーバンライフを演出する。1階はそれぞれの塀、植栽によりプライベートスペースを確保、2階は大木の枝葉によってプライベートスペースを確保する。
風景デザイン(ランドスープ)とは、町全体の環境と個々の家を美しくグレードアップさせるための樹木や花、住宅の外観を中心としたデザインや住む人の生活導線を研究し、どこから見ても美しい街並み・家並みに仕上げる。じゃぱにーずもだんは、建物の正面ないし玄関側にが外観を害する電柱・電線は配置せず、すっきりとした景観に仕上げています。